知られざるシルクスカーフの世界

【横浜スカーフ工場見学その2】プリント技術の緻密さと美しさに感動

こんにちは。
シンフーライフ、チーフバイヤーの
青柳です。

「エルメスと同じトップ技術を誇る
横浜のシルクスカーフの
プリント工場を見学!」

の第2弾をお届けします。

前回の記事はこちら

前回は、デザイナーがつくった
スカーフのデザインから
版(型)を起こし、
職人さんが1色目の色を付けるまでの
行程を紹介いたしました。

このように、原寸大のシルクに
1色ずつカラーを
版画のように付けていきます。
今回は50枚分つくるので
1カラーにつき約50回上から下に向かって
染める作業を繰り返します。
とても体力を使う作業です。

今回のシンフーライフのスカーフは
白含め合計8色。
シルクは純粋な白ではないので
白もきちんと染めの作業を
行います。

1色目の染めが完了したら
2色目の版をセットし
同じ作業の繰り返し。
1色目で使用した版は
染料が乾かないうちに
すぐに大量の水で洗浄します。

1人の職人さんが版を洗浄する間に
もう一人の職人さんが
素早く2色目の色つけ作業を
行います。

この作業を延々と繰り返します。

だんだんカラフルになってきました。

シルクを敷いているシルバーの土台は
色つき&乾きを早くするために
床暖房のように
じんわり暖かくなっています。


この土台全部から熱気が漂います。

今回は真冬だったため
ちょうど良い暖かさでしたが、
逆に真夏は建物の中が非常に
とっても暑くなるので
工場内は蒸し風呂のようになってしまいます。
職人さん達の体感温度は
半端ないものです。

そんな大変な思いをして
毎回作ってくれるのだ…と思うと
胸が熱くなります。

7色目のプリント作業が終わり
残りはあと1色のみ。

最後の1カラーは、はじっこ同士の
色のくっつきを防ぐために
1枚ずつ、間隔を開けて染めていきます。


最後の締めの色が入ると
全体がぐっと引き締まりますよね!

いよいよ最後の仕上げ!

 

 

 

 

 

 

 


綺麗に染まったスカーフは
この後、色を浸透させるために
大釜で蒸されます。

大釜の写真も撮影したかったのですが、
この日は使用中で
写真を撮ることが出来ませんでした。
未来につながる扉みたいに大きくてカッコイイ釜なので
写真を撮る機会があったらまた紹介しますね。

蒸されたあとは、また大きな機械で
シルクについていた「のり」を
落とすために大きな機械で
洗浄されます。

それを乾かして、裁断して…と
まだまだ作業は続くのですが

工場では「捺染のみ」を行う日だったので
それ以外のレポートをお届けすることが出来ずに
とても残念です。

しかしながらこのように、1枚のシルクスカーフを
作るためには、想像以上に
大変な作業が行われていると言うことを
伝えることができたと思います。

今回印刷したドットワイの新作スカーフ
「ポジターノ」は
現在、端っこを職人さんが縫製している真っ最中。

2月下旬~3月よりお届けできる予定です。

2018年春夏新作は
画像をクリックすると詳細がご覧頂けます。

日本製スカーフブランド「ドットワイ」18春夏新作シルクスカーフ「パリの目覚め」

シルク100%スカーフブランドドットワイ2018年春夏新作「マーメイド・コペンハーゲン」

ドットワイスカーフの公式サイトもチェックしてみて下さい。こちらから

 

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