19世紀後半、世界の富裕層達を虜にした
匠のジャパンスカーフ
今から130年も昔から、50年以上にわたり、ヨーロッパの貴婦人達のファッションシーンを席巻したのが
横浜生まれのシルクスカーフでした。
華やかなデザインと上質なシルク。しかし、度重なる戦争や災害、産業の空洞化などでスカーフ職人は一人一人姿を消していきます。
それでもわずかに残る、世界最高水準と謳われた匠の技。それを蘇らせ、優れたデザイナーの現代的なアートを柄として生まれたメイド・イン・ジャパン(日本製)の高級スカーフブランドが.Y(ドットワイ)なのです。
繊細な柄に鮮やかな色使いは、150年以上続く匠の技があるからこそ表現できる特別なもの
魅力を知れば知るほど、たくさんの種類のスカーフを巻いてみたくなる。有名ブランドだと高価になってしまう最上品質のシルクスカーフを、より多くの女性に体感してもらうためコストパフォーマンスにもこだわっています。
ドットワイならではの一枚の絵画をスカーフにしたデザインは巻き方、折り方で全く違う印象に変わるので、色や、柄での遊びが楽しい一枚です。
いつもの着こなしにワンランク上の華やぎを添える特別なシルクスカーフを貴方のワードローブに加えてください。
パリ レヴィユ / PARIS L'EVEIL
日本名「パリの目覚め」
エッフェル塔から真直ぐに続くシャンエリゼ通りのマロニエの並木道。「満開になったマロニエの花で花飾りを作って巻けたら綺麗だろうな」そんな思いから始まったデザイン。
斜めに走る中央のマロニエを見せるようにして折ったスカーフを首の周りに纏うと花の首飾りになるのは、ただの一枚の絵ではなくスカーフだから表現できたこと。
エッフェル塔の連続した直線の規則正しい美しさをレースの模様に見立て、折り方、身に纏った時の見え方を考え、イメージを膨らませてデザインしました。
フランス人のルーツであるガリア人と雄鶏の綴りがラテン語では「Gallus」と同じことから、フランス語の綴りが同じ雄鶏をシンボルに据え、パリの目覚めを告げます。
マロニエデザインを角に来るように結ぶと、ボルタニカ風のスカーフに。90度回転させてエッフェル塔のデザインを角に見せる、レース越しに見える、ちょっと不思議な三日月が残る朝の空が見えます。
【ヴェルミヨンオレンジ / Vermillon Orange】
オレンジとネイビーというコントラストの強いカラーの中に、淡い色彩を置くことでマロニエの花を際立たせました。個性的なカラーですが、ダークカラーのコーディネートの差し色としてお使いやすいデザインです。
【アルバインブルー / Albian Blue】
ネイビー×ブルーに相性の良いイエローを組み合わせた人気のカラーコーデ。ブルー系をメインに出してシックに見せることも。エッフェル塔のオレンジを表に出して差し色にすることもできる遊べる一枚です。